毎年4月下旬から10月末まで、毎晩連続で開催される名物イベント「洞爺湖ロングラン花火大会」。湖上を運行する船から約20分間にわたり次々と打ち上げられるこの花火は、温泉街の湖畔遊歩道全体が特等席となります。しかし、20:45の打ち上げ開始直前に温泉街へ車で進入すると、駐車場難民になりかねません。
洞爺湖ロングラン花火大会の駐車場穴場としてまずマークすべきは、湖畔沿いにある「洞爺湖有珠山ジオパーク広場」周辺の無料パーキング、または「文化センター裏手の公共広場」です。ここから湖畔の芝生遊歩道までは徒歩2分以内。花火船は温泉街の西から東へと移動しながら打ち上げるため、遊歩道のどこに立っても大迫力の水中花火が視界に飛び込んできます。
車内から花火をゆったり眺めたい、あるいは終了後の温泉街脱出渋滞に一切巻き込まれたくないという場合は、湖の北東側に位置する「とうや小公園」周辺や、高台に位置する「サイロ展望台」の展望スペースも有力な選択肢です。花火のスケール感は遠景になりますが、湖面に映り込む光の筋を静寂の中で見届けることができます。
週末や祝前日に現地を訪れる際は、洞爺湖の駐車場混雑をリアルタイムで把握する意識が欠かせません。北海道開発局の道路情報カメラや、Googleマップの交通状況レイヤー(赤色・濃い赤色の渋滞表示)を19:30〜20:00の段階で確認し、メインストリートである道道2号線が混み始めている場合は、高台を経由して迂回する東側・西側ルートからのアプローチが有効です。