2003年、故郷である宮城県仙台市太白区秋保町に福聚山 慈眼寺(じげんじ)を開山した塩沼大阿闍梨は、現在も同寺の住職として精力的な活動を続けています。山懐に抱かれた清らかな境内には、大阿闍梨の教えを求め、全国津々浦々から参拝者が訪れます。
慈眼寺の中心となる儀式が、本堂で行われる護摩祈祷(ごまきとう)です。燃え盛る炎の中に護摩木を投じ、煩悩を焼き尽くして諸願成就を祈るこの祈祷は、毎月第1・第3日曜日(※冬季や天候、行事により変更の場合あり)を中心に厳修されています。祈祷後に行われる大阿闍梨の法話は、日常の身近な出来事を題材にしながら生きるヒントを分かりやすく説くもので、涙を流しながら聞き入る参拝者の姿も少なくありません。
仙台市内から慈眼寺へのアクセス方法は以下の通りです。秋保温泉街の近隣に位置していますが、公共交通機関を利用する場合は運行ダイヤの事前確認が欠かせません。
- 公共交通機関を利用する場合:
- JR仙台駅西口バスプールより宮城交通バス「秋保温泉」行きに乗車、「秋保温泉湯元」または「慈眼寺前」方面行きバスを利用。所要時間は約50〜60分。
- JR仙山線「愛子(あやし)駅」からタクシーを利用する場合は約15分。
- 車・レンタカーを利用する場合:
- 東北自動車道「仙台南IC」より車で約15〜20分。参拝者用の無料駐車場が整備されています。護摩祈祷の日は混雑が予想されるため、早めの到着が推奨されます。
また、寺院での祈祷にとどまらず、2026年現在も塩沼大阿闍梨は国内外での講演会や執筆活動、さらには公式YouTubeチャンネルやポッドキャストを通じた音声配信など、現代のメディアを柔軟に活用した発信を行っています。どの媒体においても一貫しているのは、「難しい仏教用語を使わず、日々の生活を心穏やかに生きる知恵を届ける」という姿勢です。