英語の目的格とは?主格・所有格の違いから関係代名詞の省略まで解説

英語の目的格とは?主格・所有格の違いから関係代名詞の省略まで解説

英語の目的格とは?主格・所有格の違いから関係代名詞の省略まで解説に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

英語学習の初期に学ぶ人称代名詞ですが、大人のやり直し英語やTOEIC対策でも誤答が散見されます。特に三人称の単数・複数における「所有格と目的格の同形問題(her - her)」や「主格と目的格の同形問題(it - it, you - you)」は、形だけで判断しようとするとミスを招きます。

以下に、人称代名詞の格変化とそれぞれの文中での役割、および指導現場におけるデータに基づく判別基準をまとめました。

格の分類代名詞の代表例文中での主な配置位置見分け方のコツと誤答傾向主格I, you, he, she, it, we, they動詞(V)の直前文頭に位置し、後ろに述語動詞が続く。識別エラー率は全体の約8%未満と極めて低い。所有格my, your, his, her, its, our, their名詞の直前(単独使用不可)後ろに必ず名詞が連なる。her(彼女の)と目的格herの混同が初級〜中級のつまずきの約35%を占める。目的格me, you, him, her, it, us, them他動詞の後ろ / 前置詞の後ろ動詞の動作対象、または前置詞の直後。名詞を後ろに伴わず単独で機能する点が所有格との決定打。所有代名詞mine, yours, his, hers, ours, theirs主語・目的語・補語の各位置「所有格+名詞」の圧縮形(〜のもの)。itsには所有代名詞が存在しない点に注意。

見分け方の最大のコツは、語の形そのものを見る前に「その単語が座っているシート(位置)」と「後ろに名詞があるかないか」を確認することです。

例えば「I saw her bag yesterday.」の「her」は、後ろに名詞「bag」を伴っているため所有格です。一方で「I saw her yesterday.」の「her」は、動詞「saw」の直後に単独で置かれており、動作を受けた対象であるため目的格と判定できます。スペルが同一であっても、文中の配置と後続要素を確認すれば一瞬で識別が可能です。

井上 凛
Author

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。