ネット上のコミュニティで頻繁に見られる「有利種族と不利種族でそこまで違いが出るのか」という疑問に対し、ゲーム内部の計算式は冷徹な事実を突きつけています。相性による補正値は、攻撃時だけでなく防御時にも同時に適用されるためです。
有利な種族で攻撃した場合、与ダメージは約1.2倍(+20%)に跳ね上がり、敵から受ける被ダメージは約0.8倍(-20%)へと抑え込まれます。逆に不利な種族で挑んでしまうと、こちらの攻撃は0.8倍に激減し、相手の攻撃は1.2倍に跳ね上がる計算です。
この二重の補正を比較すると、有利種族と不利種族の間には実質的に約1.5倍もの戦力格差(1.2 ÷ 0.8 = 1.5)が生まれます。HP数十万から数百万を誇る高難度イベントボスとの長期戦において、この差は致命傷です。ボスの一撃が500ダメージの通常攻撃だった場合、有利種族なら400ダメージで耐えしのげますが、不利種族では600ダメージに達し、数ターンでパーティが壊滅します。どれほどレアリティの高い妖怪であっても、不利相性で出撃させた瞬間に本来のポテンシャルを大幅に削ぎ落とされているのです。