Q1:スイーツを先に一口だけ食べたい時は、マナー違反になりますか?
A1:厳格な席ではセイボリーから順に食べるのが作法ですが、プライベートな利用であれば絶対に禁止というわけではありません。ただし、甘いものを先に口にすると舌が糖分に慣れてしまい、セイボリーの塩味や繊細な紅茶の風味が損なわれます。コース料理をデザートから食べ始めないのと同様の理由から、一口目だけでもセイボリーから味わうことを強く推奨します。
Q2:スコーンの粉がテーブルにポロポロこぼれた場合、どう掃除すればいいですか?
A2:ナプキンや自分の手で床や皿の下に払うのはマナー違反です。テーブル上に散らばったパンくずや粉は、そのままにしておいて問題ありません。ホテルのスタッフが専用の道具(ダストパンやダスター)を用いて美しく整えてくれます。どうしても気になる場合は、手元の取り皿の隅にカトラリーのナイフを使って軽くまとめる程度にとどめましょう。
Q3:紅茶を飲む際、ソーサー(受け皿)も一緒に持ち上げるべきですか?
A3:テーブルと椅子の距離によって異なります。ローテーブル(ソファ席などテーブルが低い位置にある場合)や立食の場合は、胸の高さまでソーサーを持ち上げて片手でカップを運びます。一方で、ダイニングテーブルのようにテーブルの高さが十分にある席では、ソーサーはテーブルに置いたまま、カップのみを持ち上げて飲むのが正しい作法です。
Q4:アフタヌーンティーにドレスコードはありますか?ジーンズやスニーカーはダメですか?
A4:一流ホテルのラウンジでは基本的に「スマートカジュアル」が求められます。ダメージ加工のあるジーンズ、露出の激しい服装、スポーツウェア、サンダル・ビーチサンダルは避けるのが無難です。綺麗めのデニムや清潔感のあるレザースニーカーを上品に着こなしていれば入場を断られるケースは稀ですが、襟付きのシャツやブラウス、ジャケット、綺麗めワンピースなどを選ぶと空間の格調に自然と調和します。