当時、画面に映る木村アナの姿は首筋や鎖骨が浮き彫りになり、頬がこけて声にも以前のような張りが失われていたことから、視聴者の間では「悪性腫瘍(がん)などの重病ではないか」「摂食障害(拒食症)を患っているのでは」と深刻な憶測が飛び交いました。
しかし、当時の関係者証言やその後の推移を照合すると、内科的疾患や器質的な重病に罹患していた事実はありません。彼女の体を蝕んでいたのは、身内による巨額詐欺被害にも等しい金銭トラブルと、昼夜を問わず降りかかる督促・法的手続きに対する「極度の精神的ストレスによる急性心因性削痩」でした。食べるのが大好きだった人間が、喉を通らなくなるほどの恐怖と心労に直面していたことが、後に明らかになっています。