名付けに直面した親が最も直面するジレンマが、「姓名判断旧字体新字体どっちを信じるべきか」という選択です。結論から言えば、どちらが科学的に正しいという客観的証明は存在せず、流派の哲学や前提条件が根本から異なっています。
現在の占い界における姓名判断流派の違いと評判を整理すると、大きく以下の3系統に分かれています。
- 康熙字典派(旧字体・本字派):熊﨑式を直系とする最大勢力。「原字」の画数を絶対視し、略字はすべて元の漢字に戻して計算する。
- 新字体派(現代実用派):「名はその人が生涯にわたって書き、呼ばれることで運気が定着する」とし、実際に手で書く現代の筆画数を重視する。
- 折衷派・霊数派:戸籍漢字をベースにしつつ、特定の伝統的部首のみ旧字扱いとするなど、独自の法則をブレンドする流派。
特に鑑定結果を大きく左右するのが、部首のカウント法です。典型例がくさかんむり六画の理由です。くさかんむり(艹)は現代の筆順では3画または4画で書かれますが、旧字体・原字の起源は「艸(草が二つ並んだ形)」であるため、康熙字典派では一律「6画」として計算します。同様に、さんずい手偏の画数計算においても、さんずい(氵)は「水」の4画、てへん(扌)は「手」の4画、りっしんべん(忄)は「心」の4画として機械的に復元されます。
日常の筆画と鑑定上の画数が乖離しやすい代表的な漢字について、以下の早見表に整理しました。
このように、姓名判断画数早見表詳細まとめに目を通すと明らかな通り、部首や旧字体への換算を行うだけで、総格・天格・人格・地格・外格の五格すべてがドミノ倒しのように崩れてしまう現実があります。