そもそも免停処分はどのような基準で下されるのでしょうか。日本の運転免許制度では、過去3年間の違反履歴を表す「前歴」の回数と、違反ごとに加算される累積点数によって停止期間が厳密に定められています。
前歴がない(0回)一般的な優良ドライバーの場合、過去3年間の累積点数が6点〜8点に達すると30日間の免停となります。さらに点数が重なり9点〜11点なら60日、12点〜14点なら90日の免停が科され、15点を超えると免許取消処分となります。一方で、過去に免停歴がある場合は基準が大幅に厳格化されます。前歴1回の場合はわずか4点、前歴2回の場合はわずか2点の違反で即座に免停となり、期間も長期化します。
このように、免停期間30日60日90日の区分は、本人の免停前歴と累積点数の組み合わせで機械的に決定されます。直近3年間に処分歴がある方は、わずかな不注意による違反でも一発で長期免停や取消処分に直結するため、日頃から極めて慎重な運転が求められます。