地域おこし協力隊はひどい?闇と失敗事例から見る実態と自治体選び

地域おこし協力隊はひどい?闇と失敗事例から見る実態と自治体選び

地域おこし協力隊はひどい?闇と失敗事例から見る実態と自治体選びの重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

総務省が公表するデータでは、任期満了者の約6割超が同じ地域に定住していると報告されています。一見すると高い定住率に見えますが、この数値の裏には見落としてはならない現実が隠されています。

まず、この集計母数には任期途中で辞めた「途中退任者」が含まれていないケースが多い点です。実際には、人間関係の破綻や心身の不調、活動内容のミスマッチを理由に、1〜2年足らずで地域を去る隊員が全体の1割から2割程度存在すると推計されています。

また、3年間の任期を全うした後の進路も平坦ではありません。地元企業への就業、就農、個人事業の立ち上げなど選択肢は多岐にわたりますが、過疎地ゆえに求人の絶対数は限られています。3年間で地域に根ざした収入基盤を構築できなかった場合、一度は定住したものの数年後に都市部へUターン・再移住を余儀なくされるケースも目立ちます。

池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。