避妊を行っていたつもりでも、実際には予期せぬトラブルから妊娠に至るケースは少なくありません。望まない妊娠の背景要因として最も多いのが、コンドームの破損やズレ、外れといったアクシデントです。また、医学的に避妊法とは認められていない「膣外射精(外出し)」や、低用量ピルの飲み忘れ、性被害など、様々な要因が絡み合っています。
排卵期前後に避妊なしの性交渉を行った場合、妊娠確率は約20%〜30%に達するとされています。しかし、「安全日」と呼ばれる時期であっても女性の体内環境やストレスによって排卵が前後にずれることは珍しくなく、避妊失敗時の妊娠確率を自己判断でゼロと決めつけることは非常に危険です。万が一のトラブルが起きた際は、排卵の有無にかかわらず「直後からの迅速な避妊対処」を前提に行動する必要があります。