辞任劇の翌年、2012年12月に行われた第46回衆議院議員総選挙で、松本氏は自民党の井上貴博氏に敗れて落選。比例復活も叶わず、これを機に政界からの引退を表明しました。
引退後は表舞台から完全に身を引き、長年関わってきた社会活動や地元での後進の育成に専念していましたが、やがて重い病魔に侵されることになります。肺がんを患い、福岡市内の病院で闘病生活を続けていましたが、2018年7月21日未明、病状が悪化し67歳で息を引き取りました。
松本氏の家族関係については、妻と子ども(息子ら)がおり、名門・松本家の血筋と資産は受け継がれています。かつて松本氏が君臨した福岡1区の強固な地盤は、政界引退と死去によって大きな転換期を迎え、現在は自民党をはじめとする他党の勢力図へと塗り替えられました。しかし、松本組の企業活動や地域社会への影響力は今もなお福岡の地に息づいています。