本線車道とは?登坂車線や路肩との決定的な違いと合流優先度を解説

本線車道とは?登坂車線や路肩との決定的な違いと合流優先度を解説

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「車道」と「本線車道」は日常会話では混同されがちですが、道路交通法における本線車道の定義は明確に区別されています。道路交通法第2条第1項第7号の2によると、本線車道とは「高速自動車国道又は自動車専用道路において、通行する車両の通常高速で走行する部分」と規定されています。

ここで着目すべきポイントは、対象となる道路の種類が「高速自動車国道」および「自動車専用道路」に限定されている点です。一般的な国道や市道、都道府県道といった一般道には、法律上の「本線車道」という区分そのものが存在しません。一般道に存在する道路の舗装部分はすべて一括して「車道」と呼ばれます。

つまり、本線車道と車道の違いを一言で整理すれば、「車道」という広い概念(車両が通行する全般の道)の中に、高速道路特有の区分として「本線車道」が内包されているという構造です。一般道でどれほど道幅が広く、車線数が多くても、そこは「車道」であって「本線車道」とは呼びません。この前提を押さえておくだけで、標識の適用範囲や通行ルールの解釈が一気に明快になります。

また、高速道路の本線車道定義においては「通常高速で走行する」という文言が極めて重い意味を持ちます。高速走行を安全かつ円滑に維持するために設計された区域であるからこそ、一般道とは全く異なる特別な速度制限や禁止事項が課される根拠となっているのです。

石川 優花
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石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。