現在、コックシューズの市場は2,000円〜4,000円前後の価格帯で激しい競争が繰り広げられている。しまむらのカジュアルシューズとほぼ同等の予算を出すだけで、実はちゃんとした専門靴が手に入る時代だ。
代表格はワークマンの「厨房シューズ」シリーズだろう。油に強いソールと耐滑性能を備え、税込み1,900円〜2,000円台半ばという価格破壊を実現した。さらに、アキレスの「クッキングメイト」やミドリ安全の「ハイグリップ」シリーズは、3,000円前後から手に入り、そのグリップ力は業界でも折り紙つきだ。
しまむらの靴が1,500円〜2,000円であることを考えると、専門メーカー品との価格差は数百円から千円程度に過ぎない。このわずかな差額をケチって転倒事故のリスクを背負うのか、それとも確実なグリップ力を手に入れるのか。厨房に立つプロとしての答えは明白だ。