光があれば影もある。連盟が抱える最大の頭痛の種は、慢性的なグラウンド不足と審判員の高齢化だ。週末になると市内各所の球場は早朝から夕方までフル稼働状態が続くが、それでも希望するすべての試合枠を確保するのは容易ではない。
また、厳しい猛暑が続く近年の夏場には、選手や審判の熱中症リスクが急上昇する。審判技術の継承と若返りを図るため、連盟では審判講習会の開催や謝礼体系の見直しを図っているが、長時間の立ち仕事を担う人材の確保は世界的なスポーツボランティア不足の波と無縁ではない。時代の変化に伴うインフラの老朽化とどう向き合うか。現場の試行錯誤は今も続いている。