今回の共演実現の裏には、所属事務所の垣根を越えた異例の協力体制があった。大手芸能プロダクションであるホリプロに所属し、若くして圧倒的な看板役者として君臨してきた藤原。一方、自ら社長に就任し、トライストーン・エンタテイメントの舵取りを担うこととなった小栗。立場の違いこそあれど、二人が見据えるゴールは常に一致している。
関係者の証言によると、数年前の夜、都内の小さな居酒屋で二人が膝を突き合わせて語り合った「ある密約」が存在するという。それは「自分たちが30代、40代になった時、日本のエンタメの枠組みを本気で変える作品を一緒に作ろう」という泥臭くも熱い誓いだった。芸能界のトップランナーとして会社や業界を背負う立場になった今、その約束がついに果たされる時が来たのだ。