今期のデザイン傾向として見逃せないのが、シルエットの洗練度だ。数年前に流行した極端なロングネイルや尖りすぎたスティレットフォルムは影を潜め、指先のラインを美しく補正する実用的なフォルムが支持を集めている。特に人気が集中しているのが、先端を少し四角く切り落とした「バレリーナ(コフィン)」と、自然な卵型を描く「ショートアーモンド」だ。
スマートフォン操作やキーボード入力の妨げにならない絶妙な長さ設定——自爪のピンクの部分(ネイルベッド)に対して30%〜40%程度の延長——が、最も美しくかつ実用的とされる黄金比率だ。シアー感のあるカラーやマグネットネイルとの組み合わせにより、手元全体に透明感を与えるスタイルが主流となっている。