1988年当時、アナログレコードからCDへの過渡期にリリースされた『COVERS』のアナログ盤(キティ盤 / 28MS0185)は、生産数が限られていたこともあり、中古市場で長年にわたり高額プレミアがつくコレクターズアイテムとなっていました。
その後、2010年代以降のリマスター再発や重量盤アナログレコードの復刻、さらにはサブスクリプション配信の解禁を経て、リアルタイム世代だけでなく若い音楽リスナーの間でも作品へのアクセスが容易になりました。
SNSやネット上のレビューコミュニティでは、「30年以上前の作品とは思えないほど生々しい」「言葉選びのセンスが圧倒的で、現代の世相にも完全に当てはまる」「単なる反体制ソングではなく、音楽として最高にカッコいい」といった高い評価が寄せられています。時代がどれほど移り変わっても、体制への忖度に抗い、個人の良心と愛を歌い切った本作の普遍性は揺らいでいません。