都市の急速な近代化が進む一方、高松が世界に誇る歴史と自然の遺産は今なお強い輝きを放ち続けています。
国の特別名勝に指定されている栗林公園は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで最高評価の三つ星を獲得し続ける大名庭園です。広大な敷地に配された6つの池と13の築山が織りなす「一歩一景」の絶景は圧巻の一言。南湖を巡る和船「千秋丸」からの眺望や、歴代藩主が愛した茶室「掬月亭」で抹茶を味わいながら眺望を楽しむ時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれます。
また、アートの聖地として世界的な知名度を誇る直島や豊島、女木島、男木島へと続くフェリーの母港が高松港です。高松港旅客ターミナルからは各島への定期船が頻繁に発着しており、現代アート鑑賞を目的としたインバウンド観光客にとっても外せないハブとなっています。高松駅至近の港から船に乗り、数十の島々が浮かぶ瀬戸内海へ滑り出す体験は、この街ならではの旅の醍醐味です。