作中で描かれるヴォルデモートは、かつてホグワーツ魔法魔術学校で優秀な美男子として知られた学生でした。ヴォルデモートの本名であるトム・リドルの時代を含めると、実は複数の俳優がこのキャラクターを演じ分けています。
『ハリー・ポッター』におけるヴォルデモートの歴代俳優を振り返ると、極めて豪華な顔ぶれが並びます。
第1作『賢者の石』でクィレル先生の後頭部に宿っていた姿はリチャード・ブレマー(声はイアン・ハート)が演じ、第2作『秘密の部屋』で日記の中から現れた16歳のトム・リドル役はクリスチャン・コールソンが好演しました。さらに第6作『謎のプリンス』に登場する11歳の少年リドル役を演じたヒーロー・ファインズ・ティフィンは、レイフ・ファインズの実の甥であり、叔父譲りの鋭い眼光で見事なキャスティングと絶賛されました。このように、世代ごとのハリー・ポッター ヴォルデモート 俳優たちのリレーによって、悪のカリスマの歴史が立体的に紡がれたのです。