歓楽街で最も気になるのは財布の事情だ。川崎エリアにおける一般的な料金相場は、40分から60分のセットで3,000円から5,000円程度。この基本料金にはハウスボトルや指定ドリンクの飲み放題が含まれるケースが標準的だ。
しかし、支払総額が予算を大きく跳ね上がる「裏システム」の構造を理解しておかなければならない。代表的なものが、1杯あたり1,000円から1,500円程度で加算されるキャストへのドリンク代だ。盛り上がりに任せて乾杯を重ねれば、1時間足らずで数千円の追加となる。さらに、会計時に10パーセントから25パーセント程度加算されるサービス料やTAX(消費税・深夜料金)、申告なしで自動的にカウントされる「自動延長システム」にも注意を払う必要がある。
優良店と呼ばれる店舗は、これらの加算システムを着席時やオーダー時に明確に説明する。一方で、退店時に初めて高額な伝票を突きつける不透明な店もゼロではない。明朗会計の店を見分ける第一歩は、入店前にトータルコストの算出ルールをはっきりと提示してくれるかどうかに尽きる。