江戸川女子中学校進学実績の特筆すべき点は、「入学時の四谷・日能研偏差値40台前半〜中盤の生徒を、卒業時には難関大学へ合格させる伸ばす力」にあります。
高校募集も行う併設型中高一貫校であるため、実績の母集団には高校からの入学生も含まれますが、中高6年間を一貫して学んだ内進生の学力伸長率は顕著です。近年の合格実績データを見ると、東京大学、東京工業大学(現・東京科学大学)、東京外国語大学、千葉大学、筑波大学などの国公立大学へ例年30〜40名前後が合格。難関私立大学においても、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学のいわゆる早慶上理群に50〜70名前後、明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学のGMARCH群には延べ200名前後が合格を果たしています。
この出口実績を支える具体的な仕組みは、単なる詰め込み教育ではありません。高校進学時に進路希望や学力に応じたコース編成(国公立・最難関私立を目指す選抜クラスや、英語力を武器にする英語科・IB教育の接続など)がなされ、生徒一人ひとりの適性に合わせた個別最適な受験指導が展開されます。さらに、私立女子大(日本女子大、東京女子大、津田塾大など)や看護・医療系、薬学系学部への進学実績が手厚い点も、女子校ならではの強みです。浪人してでも最上位校を目指す生徒がいる一方で、豊富な指定校推薦枠を賢く活用して年内に入試を完了させる堅実派も多く、多様な出口戦略が用意されています。