ネットやSNS上では、安く仕入れて高く売る手法として官公庁オークションのせどり評判が拡散されています。事務用品の一括処分やブランド品、美術品などで利ざやを取るプレイヤーは実在するものの、甘い見通しだけで参入するのは危険です。事前に納付する入札保証金の返還の流れは、落札できなかった場合に数日から数週間程度でクレジットカードや口座へ戻る安全な仕組みですが、資金が一時的に拘束される点は計算に入れておく必要があります。
さらにハードルとなるのが、煩雑を極める官公庁オークションの落札後の手続きです。代金の一括納付はもちろん、公有財産の引き渡し書類の作成、登録免許税の自己負担、現地への直接引き取り手配など、一般的なネットショッピングとは全く異なる事務処理が課されます。こうした諸経費と労力を差し引いても利益が残るかどうかを、過去の転売データからシビアに逆算しなければなりません。