SNSやまとめサイトの切り抜き動画だけを見ている層の間では、「ゴールドシップは所詮マスコット的なお笑いキャラであり、競技シーンでは使えない」という誤解が根強く残っています。しかし、これは実態から大きくかけ離れています。
対人戦である「チャンピオンズミーティング」や「マスターズチャレンジ」において、ゴールドシップは度重なるインフレや新育成シナリオの実装を経てもなお、長距離コースにおける最も安定した追込エースの一角として採用され続けています。初期★2という入手難易度の低さゆえに誰でも才能開花(★5化)を進めやすく、固有スキルの持続時間の長さが終盤接続(終盤突入の瞬間に最高速度に乗る現象)を引き起こしやすいという仕様上の特権を持っているためです。
さらに、アニメ本編における描写にも重要な盲点があります。彼女はギャグリリーフとして描かれる一方で、チーム<スピカ>の最古参メンバーとして、挫折したスペシャルウィークやトウカイテイオーを精神的に支える「観察眼の鋭い年長者」としての役割を一貫して担っています。破天荒な言動の裏側にある繊細な気配りと勝負に対する妥協なき姿勢こそが、彼女の本質です。