確約基準の引き上げに伴い、入学者全体の学力層が底上げされた結果は、顕著な合格実績となって結実しています。進学校化の初期世代が大学受験を迎えた時期から、東京大学、東北大学、筑波大学、埼玉大学をはじめとする国公立大学合格者数が右肩上がりで推移。さらに私立大学群においても、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、そしてGMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)への合格実績は飛躍的な伸長を記録しました。
躍進の背景にあるのは、外部予備校に依存させない「完結型指導システム」です。早朝や放課後に実施されるハイレベル講習、長期休業中の集中セミナー、さらには夜間まで開放される個別ブース完備の自習室など、学習インフラの充実ぶりが生徒の学習時間を強制的に確保させています。学校側のデータによると、特選クラスの国公立・早慶上理への現役進学率は県内私立でも屈指の数値を誇ります。
一方で、同校は単なるガリ勉校にとどまりません。部活動における実績、とりわけテニス部の全国的な強豪ぶりは特筆すべき存在です。女子硬式テニス部・男子硬式テニス部ともにインターハイ(全国高校総体)や全国選抜高校テニス大会の常連であり、日本代表クラスのジュニア選手を輩出。バドミントン部やチアダンス部なども全国トップレベルで躍動しており、「勉強だけの新興校」という先入観を覆す文武両道のダイナミズムを体現しています。