都内の有名美容クリニックの院長は、最近のカウンセリングのトレンドについてこう明かす。
「5年前までは『とにかく鼻を小さく、細くしたい』という要望が主流でした。しかし現在は違います。自分の本来の鼻の形を活かしつつ、全体のバランスを整えるだけの施術を希望する方が圧倒的に増えています。自分のルーツや個性を消し去るような整形は、もはやクールではないと捉えられているのです」
美しさとは、他人が作ったテンプレートに自分を当てはめることではない。自分の骨格を受け入れ、それをどう魅力的に見せるかという「自己プロデュース」の時代へとシフトしている。