2015年の設立から10年余り。株式会社NextDoorは、地域に根差した堅実な成長を続けてきた。華々しい成功談ではないかもしれない。しかし、社会課題に真摯に向き合い、テクノロジーの力で解決策を提示する姿勢は、現代の企業に求められる在り方を体現している。
IT×福祉という領域は、今後さらに重要性を増すだろう。高齢化社会、労働人口の減少、地方創生。日本が直面する構造的課題の多くは、この領域での革新によって緩和される可能性がある。
株式会社NextDoorの挑戦は続く。規模は小さくとも、その取り組みが示す方向性は、日本のソーシャルビジネスの未来を照らす一筋の光となっている。竹中和彦氏率いるこの企業が、次にどのような扉を開くのか。注視する価値がある。