ネット上で「現地で絶対買うべき」と拡散されている情報の中には、現在の流通環境を踏まえると慎重に判断すべきケースも存在します。後悔しない買い物をするために、以下の3つのポイントを必ず押さえておきましょう。
第1に、「日本国内のECサイトや量販店で手軽に買える定番品を定価で買ってしまう」という失敗です。主要な韓国コスメは日本国内でも公式流通が進んでおり、単体購入では送料や為替レートの影響で価格差がほとんどない場合があります。現地で買うべきは、「企画限定の1+1セット」「限定パッケージ」「未上陸の新作カラー・香り」に絞るのが鉄則です。
第2に、「航空機内への液体物持ち込み制限」です。シートマスクの大量購入やトナーパッド、チューブ入りクリーム、ジェル状コスメは液体物として扱われます。手荷物として機内に持ち込むと保安検査場で没収される対象となるため、必ずスーツケースなどの受託手荷物(預け入れ荷物)にパッキングし、重量制限にも配慮してください。
第3に、「高濃度成分コスメのギフト利用」です。レチノールや高濃度ビタミンC、スピキュール(微細針)配合のスキンケアは人によって肌トラブルの原因になり得ます。好みが分からない知人へ贈るスキンケアは、鎮静系(シカ、ドクダミ)や高保湿系(ヒアルロン酸、セラミド)など、肌質を選ばない低刺激な処方のものを選ぶのが安全です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
お土産選びで失敗を防ぐためには、渡す相手との関係性と相手のライフスタイルを明確に切り分けることが最も確実なアプローチです。
【コスメ・フレグランス系がおすすめな相手】
・普段から韓国トレンドやスキンケア情報にアンテナを張っている友人
・好みの香りや肌タイプをある程度把握できている親しい間柄
・限定パッケージやデザイン性の高いビジュアルを好む人
【お菓子・消耗雑貨系を選ぶべき相手】
・職場の同僚やサークルなど、多人数へ公平に配る必要がある場合
・肌が敏感で特定のスキンケアブランドしか使わない可能性がある人
・持ち帰った後の保管や消費に負担をかけたくない相手