ゆうちょ銀行特有の「記号(5桁)」と「番号(最大8桁)」はゆうちょ銀行独自規格のアカウント体系です。そのため、他行の口座へ送金する際、あるいは他行からゆうちょ口座へ振り込んでもらう際には、番号体系の仕組みを正しく理解しておく必要があります。
まず、郵便局から他行(三菱UFJ・三井住友など)へ送金する場合は、相手から指定された「銀行名」「支店名(または支店コード3桁)」「普通・当座の別」「口座番号(7桁)」をそのまま画面に入力します。この際、ゆうちょの記号番号への変換作業は一切不要です。
一方で、相手のゆうちょ口座へ他行から振り込んでもらう場合や、送金依頼書を作成する際に全銀形式の口座情報が必要な場合は、記号番号から振込用口座番号への変換が求められます。変換の基本ルールは以下の通りです。
・店名(支店名):記号の中央3桁を漢数字に変換した文字列(例:記号「10190」なら中央の「019」→「〇一九店・ゼロイチキユウ店」)
・店番(3桁):記号の中央3桁(例:「019」)
・預金種目:原則「普通預金」(通常貯金の場合)
・口座番号(7桁):番号の末尾「1」を除いた最大7桁の数字(桁数が足りない場合は先頭に「0」を補完)
現在発行されているゆうちょ通帳の見返し部分には、あらかじめ全銀システム用の振込専用店名・口座番号が印字されています。手動計算によるミスを防ぐためにも、通帳記載の表記や公式サイトの自動変換ツールを利用するのが安全です。