インフルエンザ予防接種を受けてから体内で十分な抗体が作られるまでには、一定の時間が必要です。接種したその日からウイルスの侵入を防げるわけではありません。
一般的に、ワクチンを接種してから体内で免疫が活性化し、抗体ができるまでの日数は約2週間(およそ10日〜14日)とされています。注射直後はまだ無防備な状態に近いため、接種後すぐに流行地域へ行ったり感染者と接触したりすると、発症リスクを抑えきれないケースがあります。
また、抗体の量は接種後2週間ほどで基準値に達したあと、約1か月後にピークを迎えます。受験や大切なイベント、海外渡航などの予定がある場合は、その本番から逆算して「少なくとも3週間〜1か月前」には接種を済ませておくのが鉄則です。