ポッキー対ペペロ裁判の結末!グリコ敗訴の理由と知財バトルの真相

ポッキー対ペペロ裁判の結末!グリコ敗訴の理由と知財バトルの真相

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日米の菓子業界および知財関係者に大きな衝撃を与えたのが、アメリカで争われたポッキーとペペロの意匠権・トレードドレス侵害訴訟です。江崎グリコのアメリカ現地法人は、韓国ロッテ(Lotte Confectionery)およびその現地法人に対し、ペペロがポッキーの登録トレードドレス(商品の外観・形状が持つ識別力)を侵害しているとして販売差し止めと損害賠償を求め提訴しました。

グリコ側は、細長いプレッツェルスティックの一部にチョコレートをコーティングし、端に「持ち手」を残す特徴的なデザインはポッキーの象徴であり、市場における識別標識として保護されるべきだと主張。一方のロッテ側は、その形状が菓子としての利便性を追求した結果に過ぎず、特定の企業が独占できるものではないと真っ向から反論しました。

ニュージャージー州連邦地方裁判所での審理を経て、舞台はアメリカ連邦第3巡回区控訴裁判所へ移行。最終的に下されたポッキー・ペペロ裁判の判決結果は、グリコ側の請求を退ける「グリコ敗訴」でした。米司法はロッテ側の主張を認め、ポッキーの形状に対するトレードドレス権の主張を無効と判断したのです。

山田 真由
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山田 真由

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