私立大学で休学する際に請求される「休学在籍料(休学料・施設維持費)」に対して、「講義を受けていないのになぜ支払う必要があるのか」と疑問を抱く人は少なくありません。この費用の名目は、学生証の有効維持、大学ポータルサイトや図書館などの学内ITインフラの利用権維持、さらには指導教員や事務局による学籍管理コストとされています。
私立大学における休学在籍料の相場は、大きく以下の3パターンに分類されます。
1つ目は「定額在籍料方式」です。早稲田大学や慶應義塾大学をはじめとする多くの主要私大が導入しており、授業料や施設費を全額免除した上で、1学期(半期)あたり約5万円〜10万円(年間10万〜20万円程度)の固定費用を納める形式です。
2つ目は「施設費・維持費徴収方式」です。授業料そのものは免除されるものの、教育充実費や施設設備費(半期で10万〜25万円程度)は通常通り支払いを求められます。
3つ目は「授業料一部負担方式」であり、授業料の一定割合(20〜50%程度)の納付が義務付けられている大学です。学部によっては半期で30万円以上の請求となる場合もあるため、志望大学や在学中の大学の規定を必ず事前に確認しなければなりません。