番組の立ち上げ期である1994年4月から2016年9月まで、実数にして1,000回を超える放送でスタジオの定位置を守り続けたのが吉田真由子です。島田紳助、石坂浩二、今田耕司といった歴代MCの鋭い掛け合いの横で、品格を保ちながら笑顔を絶やさず、鑑定額の発表時に「オープン・ザ・プライス!」とコールする姿は、全国のお茶の間に深く刻まれました。
2016年秋の卒業発表時、インターネット上では様々な憶測が飛び交いました。しかし、テレビ関係者の証言や当時の番組改編記者会見の記録によれば、トラブルによる降板ではなく、番組開始から22年半という前人未到の節目を迎えたことによる番組演出の全体刷新が直接の理由でした。メインMC陣の交代やセットリニューアルと足並みを揃え、長年番組を支えた功労者として花束とともに送り出されたのが事実です。
私生活では2000年代後半に一般男性との結婚が報じられ、プライベートを非常に大切にする姿勢を貫いています。芸能界を完全引退したわけではなく、単発のバラエティ特番やライフスタイル関連のイベントに顔を見せるなど、気負わないスタンスで生活をエンジョイしています。目立つスキャンダルとは無縁のまま、現在も多くの視聴者から「鑑定団といえば吉田真由子」と敬意を込めて語り継がれています。