ネットが繋がらなくなった際、最も確実な状況証拠となるのが機器前面のLEDランプ表示です。機器ごとに若干の違いはあるものの、点滅や配色の意味には共通規格が存在します。
- 緑色に点灯:正常に通信・動作中。
- 緑色に点滅:データ通信の送受信中、またはファームウェアの自動更新中。
- 赤色に点灯/点滅:回線認証エラー、回線切断、または機器内部の物理的故障。
- 消灯:電源供給の遮断、またはアダプターの接触不良・断線。
特に「認証(AUTH)」や「光回線(LINE/PON)」ランプが赤く点滅している場合、宅内機器の誤作動か、屋外回線の物理的断線、あるいはプロバイダ側の大規模障害が発生している可能性が高くなります。
ランプ異常や通信停止に直面した際、機器に負荷をかけずに復旧させる「正しい再起動手順」は以下の順序で行います。
- パソコンやスマートフォンなど接続端末のWi-Fiをオフにする。
- Wi-Fiルーターの電源プラグをコンセントから抜く。
- モデム(またはONU)の電源プラグをコンセントから抜く。
- 機器内部の静電気や熱を逃がすため、完全に通電を止めた状態で約30秒〜1分間放置する。
- 壁側の機器であるモデム(ONU)の電源プラグを先に差し込み、すべてのランプが安定点灯するまで待つ(約1〜2分)。
- 次にWi-Fiルーターの電源プラグを差し込み、起動を完了させる。
- 端末側の接続を確認する。
電源を切る時は「端末側から」、電源を入れる時は「回線大元(モデム・ONU)から」という順番を守ることで、IPアドレスの再割り当てが正常に行われます。