TikTokやYouTube、X(旧Twitter)では、「世界一画数が多い漢字書いてみた」という動画が何百万回も再生される現象が起きている。タイムラプスで何分もかけて一字を完成させる映像は、ASMRのような快感とカタルシスを視聴者に与える。
キーボードで打ち込めない。変換候補にも出てこない。だからこそ、手書きで一筆一筆写し取るプロセスが、デジタルネイティブのZ世代にとって新鮮な体験となる。
ゲームの技名やVTuberのキャラクター設定、さらにはストリートファッションのグラフィックデザインに至るまで、画数の多さは「圧倒的強者感」を演出するための最高のアイコンとして機能している。