Q1:世帯視聴率と個人視聴率、コア視聴率の違いは何ですか?
A1:世帯視聴率は「調査対象世帯のうち、何%の世帯がその番組を観ていたか」を示す数値です。一方、個人視聴率は「世帯内の4歳以上の個人がどれくらい観ていたか」を測ります。さらに、広告主が最も購買意欲の高い層として注目する13歳〜49歳の男女に限定した指標を「コア視聴率(またはアクティブターゲット層)」と呼び、現代の番組編成において最も重視されています。
Q2:歴代で最も視聴率が高かった日本のドラマは何ですか?
A2:単独エピソードとしての歴代最高記録は、1983年にTBS系で放送された『積木くずし・親と子の200日』の最終回で記録した世帯45.3%です。2000年代以降の現代劇では、2013年放送のTBS系日曜劇場『半沢直樹』(第1シリーズ)の最終回が世帯42.2%を記録し、平成以降の最高記録として歴代2位に君臨しています。
Q3:視聴率が低くてもTVerで大ヒットしたドラマは失敗作にならないのですか?
A3:失敗作にはなりません。現在のテレビ局は、番組単体での地上波広告収入だけでなく、TVer等の無料見逃し配信でのデジタル広告収入や、Netflix・U-NEXTなどの有料配信サービスへの販売益を合算した「総合的な収益(トータルリーチ)」で番組を評価しています。世帯視聴率が低くても、配信で爆発的な再生数を稼ぎSNSで話題化した作品は、局にとって非常に価値の高い成功例と見なされます。