メディアが熱視線を送る女性議員たちの中には、単なる知名度にとどまらず、党内外の勢力図を大きく左右するキーマンが確実に存在する。独自取材と政策実績の検証から浮かび上がる、今注目すべき10人の顔ぶれとその舞台裏を探ると、永田町の権力争いの生々しい縮図が見えてくる。
党の重鎮からの理不尽な圧力を跳ね除け、閣僚や党幹部として確固たるポストを掴み取った実力者たち。彼女たちは当選回数を重ねるごとに、防衛、税制、社会保障といった骨太の政策分野で主導権を握りつつある。派閥の縛りが緩み、個人の発信力と政策立案力が問われる時代において、彼女たちの動向ひとつで法案の行方が左右される事態も珍しくない。表舞台の華やかさとは裏腹に、水面下で繰り広げられるタフな根回しと交渉力こそが、彼女たちをトップランナーたらしめている本質だ。