ブルーブラックは青みが強くコントラストの高いカラーであるため、生まれ持ったパーソナルカラーや顔立ちによって、似合わせのアプローチが大きく異なります。
■ ブルーベース(ブルベ冬・ブルベ夏)の場合
最も親和性が高いのがブルベ冬(クリア・ディープ)タイプです。漆黒の青みと肌の白さのコントラストが際立ち、肌の透明感を引き出すとともにフェイスラインを引き締める視覚効果を発揮します。ブルベ夏の場合は、重すぎる漆黒を選ぶと髪だけが浮いて見えやすいため、チャコールグレーやシアーなネイビーを混ぜた、柔らかさのある6〜7トーンの明るめブルーブラックがベストマッチします。
■ イエローベース(イエベ春・イエベ秋)の場合
「イエベにはブルーブラックは似合わない」という言説がネット上で散見されますが、これは半分正しく、半分は誤解です。純粋な青みの強いディープブラックをイエベ肌に合わせると、肌の黄みを強調してしまい、顔色が悪く見えたりクマが目立ったりするリスクがあります。
しかし、ベースにわずかなアッシュやオリーブ、あるいはグレージュのニュアンスを含ませた「ネイビーグレージュ」に寄せることで、イエベの肌トーンとも違和感なく調和します。メイクで青みピンクやプラム系のリップを取り入れ、パーソナルカラーのトーンを微調整するアプローチも現場では推奨されています。
また、昨今ではメンズのヘアスタイルにおいてもブルーブラックの需要が急増しています。ツーブロックやセンターパート、刈り上げマッシュなどのショートスタイルに合わせることで、単なる黒髪には出せない「清潔感」「モード感」「髪の立体感」を同時に付与できる点が支持されている要因です。