「ゆとり・さとり世代」や「ミレニアル世代」と混同されがちですが、育った社会背景やメディア環境を比較すると明確な違いが存在します。
ミレニアル世代とZ世代の違いは、インターネットへの接触プロセスにあります。1980年代〜1990年代前半生まれのミレニアル世代は「パソコンやガラケーからスマホへの移行」を体験した世代です。一方のZ世代は、幼少期から画面をフリック・スワイプして直感的に情報を得るのが初期設定となっています。
また、さとり世代とZ世代の違いも見逃せません。1980年代後半〜1990年代半ば生まれのさとり世代は、バブル崩壊後の不況を背景に「無駄な消費を避け、結果を悟ったように手堅く生きる」傾向が目立ちました。対して2001年生まれを中心とするZ世代は、堅実さを保ちつつも「推し活」や「自己投資」、個人のアイデンティティ表現には積極的にお金や時間を使うという独自の消費行動を持っています。