無傷に見える状態で回収できたライターであっても、「火がつくか試してみよう」と火花を散らす行為は絶対に厳禁です。
一度洗濯で水没し、さらに乾燥熱にさらされたライターは、内部の安全弁やパッキンが劣化して微弱なガス漏れを起こしている危険性があります。着火レバーを押した瞬間に手元で火柱が上がったり、顔の近くで破裂したりする事故が多発しています。
乾燥機から取り出したライターは再利用を諦め、以下の手順で確実に「ガス抜き」を行ってから破棄してください。
【安全なガス抜きの3ステップ】
1. 風通しの良い屋外へ移動する:火の気のない、周囲に人がいないベランダや屋外の庭へ持っていきます。
2. 着火レバーを固定する:ヤスリを回さずに(火花を出さずに)レバーだけを押し下げ、「シュー」という噴射音がする状態にします。輪ゴムや粘着テープを使ってレバーを押し下げたまま固定します。
3. 完全に気化するまで放置する:そのまま半日〜1日程度放置し、残存ガスを出し切ります。液面が完全に空になり、音がしなくなったらガス抜き完了です。
自治体の分別ルール(「発火性危険物」「不燃ごみ」など)に従い、適切に処分してください。