インターネット上の口コミやSNSでは「70代でベリーショートにしたら余計におばあさんぽくなった」「顔のシワが目立つようになった」という失敗談を目にすることがあります。しかし、これらには明確な構造的要因があります。
老けて見えてしまう最大の原因は、「襟足の処理の甘さ」と「質感の乾燥」にあります。頭頂部ばかりを気にしてサイドや襟足を刈り上げすぎたり、逆に襟足がボサボサと伸びて首に溜まったりしていると、清潔感が失われ生活感が出てしまいます。また、加齢毛にツヤがない状態で放置すると、どれほど綺麗なカットラインであっても疲れた印象を与えてしまいます。
「短くするとシワが目立つ」という懸念も誤解の一つです。視線が下がりがちなロングヘアよりも、重心を耳の高さまで引き上げるベリーショートのほうが、人の視線を顔の上部(目元やトップの髪)へと誘導するため、実際にはほうれい線やフェイスラインのたるみが目立たなくなる視覚的リフトアップ効果を発揮します。