高崎晃の凄さは、指先の技術だけでなく「音像そのものを創り出すエンジニアリング的嗅覚」にも宿っています。その象徴が、自らの理想を具現化したキラーギターの高崎晃モデル(Killer KG-PRIME)です。
1980年代後半、ジョージ吾妻氏らとともに立ち上げたKiller Guitars。フラッグシップモデルである「KG-PRIME」は、一見すると鋭角的な変形ギターですが、その実態は綿密な音響計算の結晶です。
- ディープインサート・ネックジョイント:ネックをフロントピックアップの下深くまで差し込んでボルト留めすることで、スルーネックのような豊かなサステインと、ボルトオンならではの鋭いアタック感を完璧に両立。
- 非対称Vシェイプネック:親指の配置や手のひらのカーブに合わせ、ローポジションからハイポジションにかけて絶妙に削り出されたネックプロファイル。
- 厳選されたアッシュ材と軽量バランス:ステージ上での激しいアクションを妨げず、かつ中低域の粘りと倍音を殺さないウッドマテリアルの選定。
さらにラウドネス高崎晃の機材システムは、ヴィンテージと最先端が高度に融合しています。往年のマーシャル(Marshall JMPやJCM800)の改造アンプから、Lee Jackson、さらには国産ハイエンドエフェクターブランド「CAT'S Factory」との強固なコラボレーションに至るまで、常に「ピッキングニュアンスを一切スポイルしない、レスポンスの速い生々しい歪み」を一貫して追求し続けています。