受験生が最も注視する入試難易度について、大手予備校(河合塾・駿台・東進など)が提示する2026年度向け最新データをもとに詳細を整理しました。島根県立大学の偏差値帯は全体として45.0〜52.5のレンジに収まっており、国公立大学の中では中堅・標準的な難易度に位置づけられます。
共通テストのボーダー得点率に着目すると、最も高いのが出雲キャンパスの看護栄養学部(看護学科・健康栄養学科)で58%〜63%前後。続いて浜田キャンパスの国際関係学部および地域政策学部が53%〜57%、松江キャンパスの人間文化学部が52%〜56%で推移しています。私立大学のように特定教科に絞った偏差値操作ができない国公立大学において、5教科〜6教科を課される共通テストで6割前後の得点を求められるハードルは決して低くありません。
学部間の序列としては、資格直結型の看護栄養学部が頭一つ抜けており、続いて旧総合政策学部の伝統を継ぐ国際関係学部と地域政策学部、そして旧女子短大を母体としつつ4年制大学として定着した人間文化学部が並ぶ構図です。どの学部も共通テストの基礎学力を満たさなければ門前払いとなる構造であり、決して侮れる難易度ではありません。