デジタルコミュニケーションの現場を定点観測すると、プラットフォームごとにドヤ顔顔文字の役割が鮮やかに分かれている実態が浮かび上がります。
■ LINEにおける実態:親しい間柄での「ちょっとした達成報告」に多用されています。「今日自炊した!( ー̀֊ー́ )」「チケット当選した(`・ω・´)ドヤッ」のように、自慢をあえて小さな記号で包むことで、相手からの「おめでとう」「やるじゃん」というリアクションを引き出す呼び水として機能しています。
■ X(Twitter)における実態:ゲームのガチャ結果報告、資格試験の合格、あるいは推し活の戦利品報告などで頻繁に登場します。ここでは「( ¯ ꒳¯)」のような量産型顔文字が人気を集めており、自己顕示欲を可愛らしさでコーティングする作法が定着しています。
■ コミュニティでの生の声:ネット上のユーザーアンケートや掲示板の意見では、「テキストだけで『完璧にできた』と書かれると鼻につくが、ドヤ顔の顔文字が付いていると笑って返信できる」「ウザい系の顔文字は煽り耐性のあるネッ友同士なら最高の会話のテンポを生む」といった声が圧倒的多数を占めています。