日本国内のユーザーを混乱させやすい最大の要因が、キャリア固有のメールアドレスと端末OSのアカウントの混同だ。NTTドコモなどの通信キャリアが発行する独自ドメイン(@docomo.ne.jpなど)は、OSの基本機能とは別系統のサーバーおよび専用プロトコルで運用されている。
情報通信技術 (ICT)の進展に伴い、キャリア各社もWebブラウザや専用アプリ経由での管理へ移行を進めているが、端末の「Google」設定画面を見てもキャリアメールのアドレスは表示されない。キャリアメールのアドレスを確認したい場合は、端末標準の設定ではなく、各通信会社が提供する専用ポータルアプリや「My docomo」といったマイページへアクセスする必要がある。
自分が今探している文字列が、端末連携のためのアカウントなのか、通信契約に付帯するキャリアメールなのかを切り分けることが、迷宮入りを防ぐ最大のポイントになる。