当時、SKE48の若手メンバーとして活動していた鬼頭桃菜と、NEWSの人気絶頂メンバーだった手越祐也の深夜の密会報道は、文字通り日本中を揺るがした。深夜の六本木、泥酔状態でのキス写真。当時のアイドル界において、それは「即退場」を意味する致命的な一撃だった。
しかし、この事件が単なるアイドルの失脚劇で終わらなかったことこそが、その後の日本エンタメ界の変革の予兆だったと言える。鬼頭はグループを脱退し、手越は事務所からの厳重注意を受けつつも活動を継続。この温度差は、当時の大手事務所の力関係を如実に物語っていた。