九州に熊は本当にいない?絶滅理由と目撃情報の真相を徹底検証

九州に熊は本当にいない?絶滅理由と目撃情報の真相を徹底検証

九州に熊は本当にいない?絶滅理由と目撃情報の真相を徹底検証について押さえておきたい 注意点を厳選して解説いたします。

日本国内におけるクマの分布は、地域ごとに極めて対照的な状況を示しています。日本のクマ 生息地 分布における各地域の現状と、四国 九州 クマ 生息 違いを整理した比較データは以下の通りです。

地域区分主な生息種・推定生息数環境省レッドリスト区分編集部の見解・生息リスク評価北海道ヒグマ
(約11,700頭〜12,000頭)地域個体群指定(天塩・増毛等)個体数が増加傾向にあり、市街地出没リスクが極めて高い警戒レベル。本州ツキノワグマ
(約30,000頭〜40,000頭以上)下北・紀伊半島等は絶滅危惧東北・北陸・信州等で高密度に分布。人里への大量出没が社会問題化。四国(剣山系)ツキノワグマ
(推定15頭〜20頭前後)絶滅のおそれのある地域個体群 (LP)四国山地のごく一部に僅かに残存。絶滅寸前の危機的状況で厳重保護下。九州ツキノワグマ
(0頭・生息なし)絶滅 (EX)
※2012年第4次改訂で評価半世紀以上にわたり確実な生息証拠なし。生態系から完全に消失。

同じ西日本の島嶼部でありながら、四国にはわずか十数頭のツキノワグマが剣山周辺に残存しているのに対し、九州では完全に途絶えました。四国は標高の高い原生的な天然林が局所的に残されたのに対し、九州は全域で人工林化とインフラ開発が極めて急速に進んだことが両者の明暗を分けた決定打とされています。

山田 真由
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山田 真由

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