刺さない蜂の見分け方|プロが教える危険な蜂との決定的な違い

刺さない蜂の見分け方|プロが教える危険な蜂との決定的な違い

刺さない蜂の見分け方|プロが教える危険な蜂との決定的な違いを徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。

「蜂が飛んでいる」と通報や相談が寄せられるケースの多くに、蜂そっくりの模様をしたハエの仲間(ハナアブ類)や、蜂とは分類が異なる虫が含まれています。これは無害な昆虫が、有毒な蜂に姿を似せることで天敵から身を守る「ベイツ型擬態(ぎたい)」と呼ばれる自然界の防衛戦略です。

特に見間違いが多いのが「ハナアブ」と「アシナガバチ・スズメバチ」です。決定的な違いは「翅(はね)の枚数」「複眼の形状」「飛行パターン」にあります。

項目ハナアブ類(無害)吸血性アブ類(刺咬・注意)危険な蜂(スズメ・アシナガ)分類ハエ目(双翅目)ハエ目(アブ科)ハチ目(膜翅目)翅(はね)の枚数2枚(後翅は退化)2枚4枚(前翅2枚+後翅2枚)目の形状(複眼)頭部の大半を占める巨大な丸い目頭部の大半を占める大きな目細長い三日月型・楕円形くびれ(ウエスト)くびれがなく寸胴(ずんどう)くびれが目立たない平らな体型胸部と腹部の間が細く強くくびれる危険度と被害完全無害(毒針なし・吸血なし)口器で皮膚を切り裂き吸血する毒針で刺す(アナフィラキシー危険)

ハナアブは花蜜を吸う大人しい昆虫であり、空中でピタッと静止するホバリング飛行が得意です。一方、ウシアブやイヨシロオビアブなどの「吸血性のアブ」は針で刺すのではなく鋭い口で皮膚を噛み切って吸血するため、肌の露出を避ける警戒が必要です。

中川 明日香
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中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。