現役引退後、指導者の道へと進んだ彼は、東北楽天ゴールデンイーグルスで着実に実績を重ねていった。2018年シーズン途中、代行監督として指揮を執ると、チームの雰囲気をガラリと変えてみせる。翌2019年には正式に監督へ就任。39歳という当時球団史上最年少での監督就任は、大きな話題を呼んだ。
チームの立て直しを命じられた若き指揮官は、徹底した対話重視のスタンスを貫いた。ベテランから若手まで分け隔てなく言葉を交わし、一人ひとりの課題に向き合う。結果として前年最下位だったチームをクライマックスシリーズ進出へと導き、その類まれなリーダーシップと戦術的柔軟性を証明してみせた。