創立は鎌倉時代まで遡る。東京都神社庁の資料や境内の記録によれば、主祭神として級津彦命(しなつひこのみこと)と級戸辺命(しなとべのみこと)という風を司る神々が祀られている。風は万物に生命力を吹き込み、悪運を吹き払う象徴。さらにこの神社を全国区の存在に仕立て上げているのが、境内各地に鎮座する「五龍神」の存在だ。
本殿に祀られた「金龍」は運気全般と金運の向上を司り、境内の中央で絶大な存在感を放つ。東方の「青龍」は技芸向上や就職運、南方の「赤龍」は学業や勝負運、西方の「白龍」は金運と収穫、北方の「黒龍」は健康運と家内安全を導くとされる。参拝する際は、単に本殿を拝むだけでなく、自分の目的に合わせて各方位の龍神へ深く一礼を捧げるのが鉄則だ。