なぜ縦になる?スカーフのリボン結び方をプロが1分で完全解説

なぜ縦になる?スカーフのリボン結び方をプロが1分で完全解説

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鏡の前で何度結び直してもリボンが横一文字に水平にならず、縦方向(いわゆる「縦結び」)に回転してしまう現象。そのスカーフリボン結びが縦になる理由は、左右の端を交差させた後の「2手目の通し順」にあります。

通常の靴紐やリボン結びと同様に、スカーフも最初の「ひと結び」を行った段階で、必ず「上側から出ている端」と「下側から出ている端」に分かれます。このとき、下から出ている側の布で輪(ループ)を作り、上から垂れ下がっている側の布を「輪の正面から手前に被せて、後ろの隙間へ押し込む」という手順を踏まないと、結び目にねじれの回転トルク(外力)が働き、リボン全体が強制的に90度回転して縦を向いてしまいます。

さらに、シルク特有の上質な光沢と滑らかな質感は、摩擦係数が低いため結び目が安定しにくく、歩行時の振動で結び目の芯が緩んで傾きを助長します。この構造上の盲点を理解し、崩れないスカーフ結び方のコツとして「上下の布の役割分担」を正しく固定することが、水平で立体的な美しいリボンを作るための絶対条件です。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。